業務内容

WORKS

様々な工作機械を使用して、印刷に使用するグラビア版シリンダーを製作する部署です。その過程には落版作業、銅メッキ、彫刻、レーザー、クロムメッキ、校正刷りと多くの工程があります。今では多くの工程で自動化が進んでおり、作業負担の軽減、作業時間の短縮が出来ています。

私達のこだわり

専門会社のノウハウで、製版手法を選択

グラビア製版は、グラビア印刷の仕上りを大きく左右する部分です。
画像処理でのデジタル製版データをどのようにしてシリンダーに組み込むか、その手法は印刷物の表現内容によって適したものが選択されます。
グラビア製版には、彫刻製版とレーザー製版があります。
設備や工程が違うだけでなく、それぞれに得意分野があり、専門会社としてのノウハウでこれらを使い分けながら、より高品質・高精度の製版を行っています。

【彫刻製版で写真画像を精細に表現】

彫刻製版はシリンダーの版面を直接、ダイヤモンドのスタイラスという針で彫ってインクポケットを作成する方法で、写真画像などの繊細な色彩表現に向いています。
Macコンピューターで画像データに製版情報を入力し、彫刻機に転送し作業を行います。彫刻機の進化にともなって、さらに品質安定性の高いデジタルダイレクト彫刻が可能となっています。

【レーザー製版で小さな文字もくっきり】

レーザー製版はレーザービームでシリンダーに焼き付けを行い、現像後に腐食させ、インクポケットを作成する方法で、商品説明、製造者表示などの小さな文字や複雑な図形、濃度の濃い印刷物に優れています。FXラインで画像データに製版情報を入力する事により産業用ロボットが銅メッキ、レーザー、現像、腐食、クロムメッキまでを自動で行います。

【校正刷り】

彫刻、レーザーで作成されたグラビア版シリンダーに実際のインクを使用して簡易印刷機にて印刷を行い、お客様からお預かりした見本と同じ色に発色するか最終確認を行います。

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